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 事例から学ぶ!現場対応力UPセミナー(4)


総務人事の畝(うね)です。

加茂(がもう)先生のコラム、?第4回?「解決のカギは緩急と強弱」 をお楽しみください♪

 

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「効かないなぁ」とのお客様の声。頭の中がカッと熱くなって汗が流れ落ちます。

この言葉がどれほど辛いか、施術の仕事に就く者ならお分かりいただけるはず。できることなら逃げ出したい。しかしお客様を放りだして帰るわけには行きません。

「大丈夫です。まだ途中ですからもう少しお待ちください」懸命に平静を装い、改めて全身を軽擦し始めました。気持ちを落ち着かせるためとお客様のからだの状態をチェックするためです。

確かに筋肉はほぐれ始めていました。それがわかって気持ちがスッと落ち着きました。大丈夫、あとはお客様に「しっかりほぐしてもらった」と感じていただくだけ。実感していただくには、お客様が理解しやすい感覚「痛み」で伝えることも必要だ、と思い直しました。

全身の軽擦でもう一つ気付いたのは、ほぐれているところとそうでない部分の傾向です。「ああ、そういうことか!」一つの記憶が浮かび上がってきたのです。筋腹と筋腱移行部の違いです。

筋腹とは筋肉の中央部で、一番膨らんだところ。血管が豊富でわりとほぐれやすい部分です。筋腱移行部は骨に付いているあたりで筋肉から腱へと変化しています。筋の割合が減るほど血管も少なくなるため疲労が溜まりやすく、その時に押すととんでもなく痛いのです。

「少し痛いかもしれません。その時はおっしゃってください」そう声をかけてから施術を再開しました。筋腹は、軽擦や揉捏、伸展といった手技を少し強めに、しかし筋組織を押しつぶすことがないよう軽やかにリズミカルに行います。そして筋腱移行部入ったところでしっかりと押しながら、しかも強いストレッチをかけます。

「グゥッ!」お客様のうなり声が聞こえました。「強すぎますか?」と声をかけると「大丈夫」というように右手を挙げられました。筋腹は軽快に、筋腱移行部はゆっくり、長く、しっかりと。これを全身で繰り返しました。ずっと強いのではなく、緩やかにリズミカルにほぐされる時間とその後に来るぎゅっと強い感覚。この緩急、強弱が一種の心地よいテンポになったのか、お客様はウトウトされて始めたようで「グゥッ!」の声が聞こえなくなりました。

「はい、お疲れ様です」私はお客様に声をかけて反応を待ちました。

「おぉ、すっきりした。眠らされたのは初めてだ。この週末の試合が終わったらまた来るよ」

嬉しい言葉です。ごまかさず、逃げ出さず、しっかりと取り組んだ甲斐がありました。

 

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